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■クリスマス クリスマス 街もだいぶんクリスマス気分が出てきました。ビルや商店街、そして普通の家にもイ ルミネーションが輝いてきれいです。それにしても毎年派手になってきているように 感じるのですが・・・ クリスマスシーズンにアジアの街を歩くと、日本よりイルミネーションがすごいと思 います。韓国も中国も香港もバンコクも派手に思います。もともとアジアの人は派手 好きなのでしょうか？ クリスマス前に韓国のソウルにいたことがあります。街にはその時大流行したクリス マスソングがどこに行っても流れていました。日本に帰ってきても同じ歌がどこでも かかっていたのが面白かったです。韓国は他のアジアと違って、クリスチャンが多い と聞いてます。私も韓国の知人の家族と日曜日に教会に行ったことがありました。こ んな俄かクリスチャンでも何か神聖な気持ちになり、その日の寒い夜、走る車の中 から見た高層ビルのマンションの窓に飾られた小さなクリスマスツリーを見て「、あの クリスマスツリーの明かりの部屋には、幸せな家族がいるのだろうと思い」、何か こっちまで幸せな気持ちになったのをおぼえています。 去年のクリスマスシーズンにはバンコクにいました。イルミネーションがとてもきれ いでした。というよりバンコクは一年中イルミネーションはあるのですが。そんな中 セントラルワールドプラザ前の広場でクリスマスソングを聞きながらイルミネーションで 飾られたクリスマスツリーの下でビールを飲むのが何か不思議な気がした。 ホワイトクリスマスみたいなロマンチックなクリスマスもいいが、こんなオープンな のもまた好いものである。 2004.12.08 |
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■クラブ 旅の楽しみに、日本ではとても行けそうにないところに行けたりすることがあります。 今回、私はクラブに行ってきました。クラブと言っても親父がおね〜ちゃんとカラオ ケ歌うとこじゃありませんよ。若者が集まるク・ラ・ブですよ。 コンラットホテルにある「クラブ87」です。このホテルは新しくできたばっかしで、 客層が違うよに思います。。第一止まってる車が違います。外国の高級車がずらっと ならんでいます。 さすがに私一人では、気後れして行けないのでつれて行ってもらったのですが・・・ ・それに、盛り上がるのは日日が変わるころだと言うのですが、そこまでは体力が持 たないので早い時間に行きましたので、お客は少ないです。 店のインテリや照明が面白く、先ずはお部屋探検です。自然な物が何もなく人工的に 作った物ばかりです。形や照明が今まで見たことなくて、未来の家ってこんなもんだ ろうかと思いました。スタッフの服やヘアースタイルもサイボーグ(表現が古臭くて すいません)ぽっくて面白かったです。 ふかふかのソファーに座ってピンクのカクテルを飲んでいると、「こういう世界も在 りか」と思うのですが、おじさんはふと昼間見た裸足で小銭を無心する子供を思い出 した。 小さい時努力すれば何とかなると教えられたが、ほんとにそうなんだろうか？お金だ けの問題だけではないのはわかるし、物質的に恵まれていても精神的に満たされない 人もいるのだろう。 誰かが言ってたが「人の幸、不幸は誰でも差し引き0だ」 不思議な国に迷い込んだおじさんは、そんな事考えていた・・・・・・ 2004.11.22 |
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■大好きな時間 旅先で、ゆっくりと一人で朝食を取ってる時間が大好きです。 日本でこんなにゆっくりと、時間をかけて食事をする事がほとんどなく、気分的にす ごくリッチななったように感じます。 ホテルでもアパートでも、オープンエアーの席があれば必ずその席に座り、空気の温 度、湿度、風や音それに目の中に飛び込んでくる、人や車、動物など見ながらゆっく りと時間をかけて食事をすることが大好きです。心が落ち着き、たぶん脳の中に何か 出てきてるように思います。 先ずは今日の予定とか、昨日の事とか、明日のこととか考え、そして日本のことと か、家族のこととか考え、たまにはタイの貧富の差のことを考えたり、隣で食事して いる外国人の事考えたりしますが、考えが進んでいつも最後に行きつく所は「おまえ は、これからどう生きたいのか？」と言うとてつもない大きな問題です。 簡単に結論なんか出ませんが、最近考えてみれば人生の大きな変化を思い描いたのは 旅先で朝食をしていた時に考えついたことが多いように思います。 それだけでも、旅に出かける価値があるかって自分では納得してるのですが。家内に は単なる苦しい言い訳にしか思われないのでしょう・・・・・「残念」 2004.11.07 |
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■地下鉄 今年の7月４日にバンコクの地下鉄が開通しました。今回、スクンビットからチャト チャックマーケットまで初めて地下鉄に乗りました。 日本で友人と話ししていたんですが、あんな水はけのよくない道に入り口作って大丈 夫なのかって。でもその辺はちゃんと考えていて、入り口は少し高くなっていまし た。中に入ると広くてきれいです。いい仕事してるじゃんと思ったら、やはり日本の 企業が作ったみたいです。車両も最初日本の東急に決まっていたようですがなぜかド イツの会社に変わったようです。 乗り方は、タッチパネルで行き先を押すと料金表示が出て、お金を入れるとカード じゃなくて黒いコインが出てきた。持ってみると非常に軽い、オセロゲームに使うコ インのような感じです。 入るときそのコインを、コインの絵が書いてあるところにくっ付ければドアは開い た。そしておりる時はそのコインを入れればゲートは開いた。 料金はスクンビットからチャトチャックマーケットまで37バーツでした。中途半端や な〜と思っていたら、どうやらまだキャンペーン価格でまた変わるらしい。 私にとって、これは良いなと思ったのは、エスカレーターがついていることだ。体力 がなくなった私にはとてもありがたい。 それとBTSだと駅からマーケットまで少し歩かないと行けないが、地下鉄は上がった らマーケットの中なのでこれも助かる。 以前にも書いたが、便利になればなるほどバンコクが他の都市と同じようになってい くようで、少し残念に思うのだが・・・・・・・ 2004.10.25 |
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■塩 屋台の中華系タイ料理をたべに行ったとき、テーブルに必ず置いてある調味料がある 「砂糖」 「ナンプラー」 「酢漬けの輪切り唐辛子」 「粉末唐辛子」である。 これを御好みに応じて入れて食べる。「砂糖」を入れるのは抵抗があるが唐辛子と セットで入れると意外と美味しい。 タイの人と一緒に食事に行ったとき、最後にフルーツが出てきた。スイカとメロンと パイナップルと、お皿に入った白い物だ。 何だろうと思いなめて見ると、お塩だった。私は、迷わずスイカに一振りかけて食べ たら、タイ人は、すごい顔した。なんで？と聞いたら、塩はパイナップルにかけて食べ る物だという。 私は、からかわれているのだと思ったら、そうではないみたいだ。パイナップルに御 塩をかけて美味しそうに食べた。私も試してみたが美味いはずがない。今度はタイ人 に塩をかけてたスイカを食べてもらったが、すごい顔して食べるのをやめた。 おまえの国はへんだと言い争いになったが、途中でバカバカしくなってやめた。どっ ちでも良いことである。 マクドナルドの社長がいってたと思うが「子供のころ美味しいと思った物は、いくつ になっても美味しいと思うものだと」。多分脳の記憶に、このものは美味しいと記憶 されているのでそう感じるのあろう。 しょうがない、生まれた国が違うし、小さい時塩かけたものが違うんだから。 と言うよりそもそもパイナップルを、子供のころ缶詰以外食べた事なかったんだから ・・・・・・ 2004.10.19 |
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■キュウリかよ！ 夜遅く、アパートへ帰るとき新しくできたマッサージ屋を見つけた。マッサージ好き の私はすぐ試したくなる。話が少し脱線するが、タイにはまってる人と話をするとこ の人は特にタイの何にはまっているのか少しづつ違う。食べ物、ショッピング、夜遊 び、オカマ、オネエサン、ゴルフとかあるが、マッサージに関しては私よりすごい なーと思った人はいない。何せ学校まで行ったんですから。 店の前で、女の人がパンフレットを持って説明しているが、彼女の英語がよくわから ない。で写真を見ると泡風呂かついてるのがある。アパートに戻ってシャワーする手 間が省けると思い、このコースをお願いした。男の人が良いか女の人が良いか聞いて きたので迷わず女の人をお願いした。だってオイルマッサージ男の人にやってもらい たいと思います？ 部屋は新しく作ったばっかしのようだが、いかにもお金をかけてないのがもろわかり だった。小さな部屋に入ると、ベットとまわりに貝をはめ込んだタイルを使ったバス タブがあった。 バスタブにお湯を張りながらオイルを入れると泡が出てきた。ウン良い感じじゃん。 映画とかで見るやつだ。 そして、ベットに横になってマッサージが始まった、てっきりオイルだと思っていた がジャリジャリいう音がした。えっと思い見てみると白い粒だった。「ソルト？」聞 いたらそうだという。 そうなんです、私はキュウリのように塩もみされたのです。もともと肌があまり強く ない私は、明日肌が真っ赤になってるのを想像したが大丈夫でした。全身をキュウリ もみしてもらい、泡風呂に10分ほどつかり、その後オイルマッサージをしてもらい終 わりとなった。 1時間30分で700バーツでした。 もう行くことはないと思いますが、もしお腹を引っ込める効果があるのであれば、話 は別です。 2004.10.10 |
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■仕入れのプロ 私は、「仕入れのプロ」と自分では思っているのですが、値切るのが下手ですという か嫌いです。年間にしたら、何千万円分の商品を見て、お金を払って仕入れているわ けですから仕入れのプロであることは間違いないのでしょうが、交渉して値切る事が いやなのです。 自分では、育った環境のせいだと勝手に思って納得してますが・・・ バンコクの市場には、プライスカードがありませんのですべて交渉です。最初は、こ れが大変でした、向こうの言い値の半額から電卓をたたいて、御互いに妥協できる金 額を見つけ出す。ここまでなら、誰でもやる事です、プロはここからが勝負です。実 は買いたい商品はまだあるのです。そこでもう少し安くなったら、これとこれ買うけ どな・・・・と持ちかけるのです。 値段を下げなければ、じゃこれおまけでくれないかと商品をもらう作戦に切り替えます。 そして、最後に伝票を書いてもらい支払う時に端数を切って笑顔でお支払いするのです。 でも、お店によってはあまりかけ離れた値段にこだわると、顔をそむけて相手にして くれなくなりますので、あくまでもあいての顔色をうかがいながらですよ。 最近は、買うお店も顔なじみになり最初からビジネスプライスでいってきますし、値 引き率も決まってきてますのでそんな交渉はしなくてすみますが。 今回、近所のレストランのご主人に頼まれて２０個ほど箸置きを買いました。いつも 行ってるJJマーケットにあるのは知っているし市内の御土産さんよりも確実に安いの でそこで買うことにしました。一軒の店で一個いくらと聞いたら8バーツといいまし た。プロは簡単に買いません。フ−ンと言って立ち去ります。もう一軒の店で聞くと 同じく8バーツ。いままで買ったことがありませんから相場は8バーツか、この値段か ら下げればいいかと思い20個買うから安くしてと交渉するがなかなか手ごわい。電卓 を取り出してビジネスプライスといっても乗ってこない、しかし言値で買うわけには いかない、色々交渉してと1個6バーツでOKした。トータルで約340円ほどの買い物で す。金額の割にエネルギー使ったなと思って歩いているとなんと同じ物が5バーツで 売ってる。思わず「やられたー」と言ってしまつた。 その日1日悔しいやら、情けないやら気分が悪かった。でも60円ほどで、ストレスた めて胃にでも穴があけたらそれこそバカバカしいと思い、次の日には忘れる事にした が。この辺の切り替えができるのが自分の最大の長所であるのですが。 しかし、プロとしてはおそまつ・・・・・・・・・ 2004.09.27 |
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■えらいこっちゃ バンコクに着いた日に必ず行く、アンバーサダホテル前のタイマッサージ屋がなく なってる。 長屋みたいな建物にマッサージ屋やインターネットカフェや美容院やら２０軒ぐらい あったお店が全部取り壊されている。まわりを見ても移動したような建物も見当らない。 いつも、とびっきりの笑顔で迎えてくれるのを楽しみにしていたので、なんだかこれ から先どうしたらいいのか一瞬わからなくなった。 そう言えば店長のイートさんの電話番号、携帯に登録してもらってた事思いだしその 場からかけえてみた。イートさんとポンさんはアパートにいました。すぐに私だと分 かり２週間前に取り壊されて、今は２人でアパートにいるという。 私のアパートはどこかと聞いてきたので、以前と同じアパートだというと今からポン さんと行くといってきた。今日はすでに食事の約束をしているので、明日の夕方なら 開いてるというと是非会いたいというので約束した。 翌日、イートさんとポンさんがアパートを訪ねてくれた。いつもと変わらない笑顔です。 そうそうこれを期待してたんです。これでやっとバンコクライフが始まる気がした。 聞くところによると、あの建物はアンバーサダホテルの持ち物でホテルを建てかえる ので取り壊してしまったという。 代わりの物件を探しているが良い物がなく、スクンビットのソイ３を入ったところの ２階を検討してるといったので「止めとき」と言った。私も自分の店を探すのを苦労 した経験があるから絶対妥協しないようにアドバイスしておきました。 見つからなければ、１ヶ月ほどイサーンに帰ってきてバンコクで新しい仕事見つける つもりらしい。 話が終わったところで、ポンさんに２時間ほどマッサージしてもらう事にしました。 自分の部屋でマッサージしてもらうのは落ち着きますね・・しかもポンさんのマッ サージですからね。すっかり別の世界に飛んでいきました。おかげでバンコクの自分 にめでたく変身できました。 それにつけても、バンコクは来るたびに変わっていってます。古い建物やオープン バーとかが姿を消して近代的なビルが立ってきてますが、近代的になればなるほど、 私のバンコクに対する思いが薄れていくような気がします。たぶん私達中年の世代に は、今の日本よりちょっと遅れた感じが心地よさを感じさせてくれるのじゃないかを 思うのですが・・・・少し残念です。 2004.09.20 |
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■映画のセット？ 私は、「店長のひとり言」にも書いていますが、映画が好きです。 今までに色んな所行って、これって映画のセットじゃないかと思った所が３ヵ所あり ます。 一つは、大阪の新世界です。私の知らない時代の日本があったのです。お店も歩いて いる人も興味深々でした。 二つ目は、バンコクの「ナナプラザ」。すべてが作り物に思え、建物の裏に行けば、 なのもないのじゃないかと思えました。また、目の前でお酒飲んでる人や、怪しげな 目線で微笑んでいる人達も、実はエキストラで演技してるじゃないかと疑いました。 三つ目は、沖縄の通称「桜坂」。薄暗く細い路地に、バーの看板がポッンポッンとある。 そのうちの一軒に入ってみると、質素な店内に沖縄のおば〜が一人でいました。 どこかで、カメラが回っていて監督の「はいOK」という言葉が聞こえてきそうに思え ました。 私は、そんな時うれしくてし方ありません。今まで知らなかった世界に迷い込んだみ たいでニコニコしています。 これから、どれだけそんな場面に出くわすか楽しみです。 だから旅行はやめられないですよね・・・・・・ 2004.08.09 |
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■ギャンブル 私は、弱いのにギャンブルが好きです。 海外で初めてギャンブルをしたのがソウルのウォーカヒルのカジノです。 ビギナーズラックと言うか初めてルーレットをして勝ってしまい、記念にブランドの 時計を買いました。今も海外にはその時計を持っていきます。 それから、プサンやチェジュ島のカジノ、マカオのカジノ、グアム島のドックレース など負けっぱなしです。 バンコクでムエタイの試合を観に行ったことがあります。私は格闘技はあまり好きで はないのですが話の種に一度は観とこうかと思い、ダジャダムヌーンスタジアムに行 きました。 リングサイドの席に案内され試合を待っていると始まりました。最初は少年の試合か らでしたが、御祈りのダンスの後、試合が始まるとその迫力に圧倒させられました。 鍛えられた筋肉、すばやい動き、鋭くキラキラした目、とっくの昔に私がなくしたも のばかりです。 キックやパンチの音、飛び散る汗やはりライブはすごい。 まわりの応援もラウンドが進むにつれてうるさいぐらいです。特に二階席は、おっ ちゃん達が全員立って顔色変えて応援してます。熱心だな−と思っていたら、休憩の 時も何やら手の指を動かしながらワイワイ言ってます。 すぐに分かりました、おっちゃん達は賭けをしているのです。 途中から私は、試合よりおっちゃん達の真剣な顔がおもしろくなり、後ろばっかし見 ていてニコニコしてました。どのような取り決めで賭けているのかついに分かりませ んでした。しかし私の血が騒ぎ出したのは確かです。 今度は、ニ階席に行きチャレンジだ。 結果はわかっているのですがね・・・・・・・・ 2004.07.27 |
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■グルメ 私は、自分をグルメとは思ってない。何故なら、美味しいレストランやら、食材につ いての知識がないからです。 だけど美味しい物を食べたいと思う気持ちは、人並みに持っています。 今回、バンコクでふかひれスープを食べたいと思っていました。 どうしてかと言うと、情報誌とかによくふかひれスープのお店の紹介があるので、 きっと美味しいんだろうという単純な思いからです。 それに今までに宴会とかで食べたことあるのかも知れませんが、どんな味がしたか まったくおぼえてないからです。 バンコク在住で「極楽タイランド」http://g-thai.or.tv/index.htmlの管理人をして らっしゃるまおさんに案内をしていただきました。まおさん曰く「ふかひれは、ピン からキリまであります。５ッ星ホテルのレストランなら、ふかひれの姿の残ってる スープが出てきますが、高いです。安いのなら、ヤワラ−(中華街)にいけばあります が、どうしますか？」 私、曰く「安くて、美味しいの」 私にとって、「味」と「値段」非常に関係があるのです。高いのは味にはマイナスに 作用します。 そこで、まおさんがつれて行ってくれたのが、下町のレストランです。 大衆食堂のちょっといい所という感じ。私にとって気取ったレストランで緊張して食 べるのも、味にはマイナスに作用しますので、この雰囲気好きです。お腹に子供がい るのじゃないかと思えるぐらい大きなおなかをした親父が注文を取りにきました。 私達は、ふかひれスープとあわびのオイスタソース炒めとあわびご飯とヤキソバを、 注文しました。 味は、比較する物がないのでわかりませんが、スープもあわびも美味しかったです。 だけど、ヤキソバが一番美味しかったです。この値段でこの味なら大満足です。 やっぱしグルメじゃないな。 2004.06.21 |
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■同じパターン 私の行動は最近ワンパターンになりつつある。 特にバンコクについた日は、ここ数回同じパターンである。 同じ航空会社の飛行機を使っているので、バンコクに昼過ぎに着く。アパートもここ 数回同じアパートに宿泊してる。荷物を出したらこれも毎回、同じタイプの部屋なの で置く場所も決まっている。 短パンとTシャツに着替えたら、サンダルをはいてまず最初に行くのは旅行会社にア パートのお金を支払いにいく、そしてロビンソンデパートで、果物を買いこむ。ザボ ンみたいなミカンの果実だけをパックしてるやつを2パック。後はイチゴ、バナナ、 パイナップル。 そして、アパートの近くのコンビニで、ミネラルウォーターを4パック、ヤクルトを5 本、カンビール2本、リッツ2パック。 これだけ、抱えてアパートに戻り、冷蔵庫の中に収めまずは一安心。 それから、いつもいくマッサージ屋さんのポンさんに1時間のタイマッサージをして もらう。 この1時間の心地よい間に、日本の自分からタイの自分に変身してしまうのである。 マッサージが終わるころはスクンビット界隈にネオンがチラツキはじめるころです。 身も心も変身した私は、これもいつも行く日本食のお店行き「久しぶり」と言いなが らお刺身と冷奴を食べながらシンハ−ビールを飲んでいるのです。 アパートに帰る途中、オープンバーによってハイネッケンをチビリチビリ飲みなが ら、目の前を行き交う人達を眺めているのです。 そして、「今日は初日だあまりむりはすまい」と思いアパートに帰っていくのです。 この同じパターンが妙に心地いいのです。  この、大きなミカンが私にとってとても重要な食べ物です。 
2004.06.07 |
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■それぞれのバンコク 「類は類を呼ぶ」という言葉どうり、「タイ好きはタイ好きを呼ぶ」 私は、バンコクでよく知り合いと時間を合わせて一緒に食事をします。最近ではタイ でしか会わなくなった人もいます。 今回も、仕事仲間の彼女とそのお母さん、それとその友人の男性と一緒に食事をしま した。 彼女達親子は、タイの五つ星ホテルに滞在し、昼間はプールサイドで読書、夕方予約 していたスパに行き、夜は高級タイ料理、中華料理、イタリアンなどを食べ歩き、移 動もホテルのリムジンを使うなどタイで一流のサービスを求め癒されに来ているとい という、そしてこのことのためにまた、日本で頑張れると言っていました。 男性は、1ヶ月サービスアパートを借りて、バンコクから移動することもなく夜な夜 な街をさまよって楽しんでおられようです。 その話の中で、タイにいる自分と日本にいる自分との「自差」の話が出ました。 日本では、毎日同じ生活で刺激がなく閉塞感を感じて生活してるが、タイにくると開 放感をあじわいのびのびと生活してる。これは貨幣価値の差で日本では味わえない リッチな感じを味わえることと、タイの持ってる何事も受け入れる懐の深さなのかも 知れない。 私も、日本では10時のニュースステーションを見ながら寝ているのに、タイでは12時で も踊ってる。 よみがえる青春？ 写真は、「バンコクの夕焼けです」  2004.05.29 |
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■スターバックスコーヒー いったいこの店は、世界で何店舗あるのだろう？ 私は、このコーヒーが好きです。コーヒーの味も好きですが雰囲気も好きです。こう 宣伝してもスターバックスからは、何も送ってはこないでしょうけど・・・・・ バンコクの街を歩いて疲れたらよく利用します。味も日本で飲んでいるのと同じですし、 オーダーのシステムも同じです。ゆったりしたイスで疲れを癒し、ボーッと大きなガラス 越しに歩いてる人を眺めるのは楽しいです。 不思議なのは、日本でも、香港でもバンコクでもスタッフの雰囲気がよく似ている事です。 私は以前会社で採用の仕事をしていた事があり、ちょっと気になったのですが、たぶん スターバックスの求める人材は世界どこでも共通なんでしょう。それと物価が各国違うの に、コヒーの値段がほぼ同じように思うんです。ですからバンコクではいつも空いています。 地元の人にすればとんでもないコーヒーなんでしょう。 しかし、これは日本と違うなと気がついた時があります。 日本では、先に席を確保するため、カバンとかを席においてオーダーに行きますが、 それをしてるのは日本人だけです。コーヒーを飲んでる時でもカバンを隣の席に置いたりしません。 何故なら、カバンが消えるからです。あるべきものがない時、人は頭の中が真っ白に なるといいますが、あれは真実です。 それ以来、私は、コーヒーを飲む時もカバンはひざの上に置いてます。 皆さんも、お気をつけください。 2004.05.16 |
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■ワットポースクンビット校 今回、私はワットポースクンビット校でタイ式フットマッサージを習いました。 コースは、タイ式古式マッサージコース。タイ式フットマッサージコース。それと ハーブコースがあります。詳しく知りたい方はhttp://www.watpo-school.com/まで。 授業のやり方は、生徒同士または、先生とお互いにマッサージを交互にし合うやり方です。 １授業３時間ですので、1時間半づつマッサージするわけです。それでトータル１５ 時間で修了です。 教科書にある順番で、絵と説明文を見ながら進めていくわけですが、これが結構きつい。 手と腕はきついのは当たり前ですが、腰とか背中まで筋肉痛になります。 生徒は３〜４人ぐらいでした。タイ式古式マッサージの方は１０人ぐらいいました。 ほとんど日本人で若い人でした。この歳になって若い人と一緒に勉強するのは楽しいです 学校の掲示板には、日本で働くタイ式マッサージの求人案内がたくさんありました。 今ブームなんでしょう。 先生はジャンピーさんで英語と日本語で進めていくのですが「そうそう・・・」とい う言葉が耳についてます。私は最後の授業の後でベリーグットと誉めていただき気分よかったです。 何事にも通じるのでしょうが、気持ちをこめてていねいにするのが一番なようです。 修了証書をいただき、オイルとマッサージ棒を買ってこれで、どこでもマッサージ屋 ができます。 修了書を持って、いつもいくアンバサダホテル前のマッサージ屋に行き自慢してた ら。店長のイートさんの話によると、お姉さんのポンさんは、ワットポースクンビッ ト校で以前講師をしていたらしい。 どうりでポンさんはマッサージうまいはずだ。 ポンさんに、フットマッサージの後にサービスでする肩と首のマッサージを教えても らい、これで完璧です(？)。 店長のイートさんに今度タイに来る時は、この店のユニホームである黄色いTシャツ を持ってきたらこの店で働かせてあげると笑いながら言われた。私は「わかった、た だし私は若い女の人しかしませんよ」といったらスタッフ全員で大笑いしてました。 今度、まじで黄色いTシャツ持っていくつもりです。  2004.04.25 |
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■微笑みの国 よくタイの国をこう表現するのを、聞いたり読んだりすることがある。 実際ホテルのドア−ボーイやスタッフや、物売りのおばさんやら目が合えば微笑んでくれる。 でも、それは営業用の顔でタイに限った事ではない。 人がたくさんいるタイのマーケットを歩いていると、人が一生懸命物を売ってる。 野菜や果物魚に、花や、服、中にはどこかで拾ってきた物じゃないかと思える物 まで売ってる。売ってる人も子供からお年寄りまで様々で、場所も屋根のあるお店から、 地べたに物をならべただけの店？まで色々だ。 カッコよく言えばエネルギッシュだが、ようするに生きるのにみんな必死なのだ。 私は、その人達の微笑みから素顔に変わる瞬間にそのきびしさを感じることがある。 アパートの近くのオープンバーでビールを飲んでいると、一人の女の人が近づいてきた。 簡単な英語でどこから来たのかとか、何日タイにいるのかとか話していると私の持ってる カメラに興味を持ったらしく写して欲しいと言った。 レンズを向けると微笑んだ。しかし、レンズ越しに微笑が消える瞬間私は、その微笑の 下にある何か深い物を感じた。 しばらく、話をしてわずかばかりのチップを彼女に渡し店を後にした。 歩きながら、「微笑みの国か・・・・・」と ひとり言ってた。  2004.03.28 |